たぶん、あなたも経験ある。
見知らぬ人と、たった数分だけ同じ人生を送る現象。
本日の観測テーマは
「一緒に観てただけで、急に同じチームの人になる現象」です。
まだ名前も知らないのに、心だけ団体行動を始める謎。
スポーツ観戦。
席は隣だけど、もちろん他人。初対面。会話ゼロ。
なのに試合開始3分後には、
なんとなく「この人と私は同じ人生ライン」みたいな気持ちになってくる。
同時に立ち上がり、
同時に息を飲み、
同時に「うおおおおおお!!」ってなる。
誰も相談してないのに心のテンションだけ完璧に同期。
そして得点が入った瞬間、
ほぼ親戚くらいのテンションで喜び合う。
でもやっぱり名前は知らない。
試合が終わると、
何も言わずに静かに解散。
でも心の中では「いい人生でした。ではさようなら。」くらいの満足感。
知らない人と一緒に感情だけ全力共有する文化、好き。
となりのおじさん、今日だけ親戚。
合理性ゼロ。でもめちゃくちゃ尊い時間だと思う。
何も話してないのに感情だけ団体競技になるの、
人類のなかで一番平和な現象では?
観測ログ
見知らぬ人と、たった数時間だけ同じ人生を歩む装置=スポーツ観戦。
共有してるのは席と視線と感情だけ。
それでも一瞬だけ「仲間」になる。
そして何も説明せずに解散する。清らかな人間関係。
- 感情だけで団体行動できる人類、かわいい。
- 知らない人と同時に喜ぶの、最高。
- でもやっぱり名前は知らない。それでいい。
── 編集部あとがき
スポーツ観戦って、
名前も知らない人と「同じ熱量」を共有して、
何も言わずに別れていく奇跡のイベントだと思います。
つまり、文明。
「たまには感情の運動会も必要。」
「科学的には説明不能。でも好き。」
「いっしょに叫んだら なかま!」


