今の、見た?:同じ場所にいただけなのに“仲間”になる人たち

仲間 観測ログ

たぶん、あなたも経験ある。
見知らぬ人と、たった数分だけ同じ人生を送る現象。

※ スポーツ観戦って、一時的に知らない人を親族にする装置じゃない?
📎 編集部

本日の観測テーマは
「一緒に観てただけで、急に同じチームの人になる現象」です。
まだ名前も知らないのに、心だけ団体行動を始める謎。

※編集部はいつも単独行動なのに観戦になると急に団体競技です
SCENE / 今の、見た?

スポーツ観戦。

席は隣だけど、もちろん他人。初対面。会話ゼロ。

なのに試合開始3分後には、
なんとなく「この人と私は同じ人生ライン」みたいな気持ちになってくる。

同時に立ち上がり、
同時に息を飲み、
同時に「うおおおおおお!!」ってなる。

誰も相談してないのに心のテンションだけ完璧に同期。

そして得点が入った瞬間、
ほぼ親戚くらいのテンションで喜び合う。
でもやっぱり名前は知らない。

試合が終わると、
何も言わずに静かに解散。
でも心の中では「いい人生でした。ではさようなら。」くらいの満足感。

アヒル

知らない人と一緒に感情だけ全力共有する文化、好き。

赤ちゃん

となりのおじさん、今日だけ親戚。

合理性ゼロ。でもめちゃくちゃ尊い時間だと思う。

📎 編集部

何も話してないのに感情だけ団体競技になるの、
人類のなかで一番平和な現象では?

※終わった瞬間きれいに単独プレイへ戻るのも含めて好き

観測ログ
見知らぬ人と、たった数時間だけ同じ人生を歩む装置=スポーツ観戦。

共有してるのは席と視線と感情だけ。
それでも一瞬だけ「仲間」になる。
そして何も説明せずに解散する。清らかな人間関係。

── 編集部メモ
  • 感情だけで団体行動できる人類、かわいい。
  • 知らない人と同時に喜ぶの、最高。
  • でもやっぱり名前は知らない。それでいい。

次号予告

「事情知らないのに“うなずきだけ参加”する人たち」
……こんな人形いなかった?

編集部:首の稼働率が気になる…

── 編集部あとがき

スポーツ観戦って、
名前も知らない人と「同じ熱量」を共有して、
何も言わずに別れていく奇跡のイベントだと思います。
つまり、文明。


「たまには感情の運動会も必要。」
「科学的には説明不能。でも好き。」
「いっしょに叫んだら なかま!」